| 癒しの環境 | ビオトープ |


ビオトープというのはドイツ語で、生物達のいるところとでも訳したらいいのだろうか。


つまりは環境を人間だけのものさしで見るのではなく、そこに棲息する植物や小動物の住環境を人間が積極的に提供していく活動や、そこに出現する環境をさして使われる。

特に川や用水路やクリークなどはめだかや水棲昆虫の宝庫だったが、農薬の大量使用や川底、側面の三面をコンクリートで固め、水棲小動物の居場所を人間が破壊してしまった。

しかし、ノスタルジックな想いだけでこのことを理解するのではなく、重要なことはこれらの小動物や微生物が水や土の清浄化に大きな役割を果たしているということである。

これらの小動物の生育環境を自宅の庭に整えることを、ビオガーデンという言葉で表している。

一見すると草茫々のように見える庭であるが、池にはめだかやアメンボが泳ぎ、トンボや小鳥が水を飲みに来る。

夏はセミの声や蛙の鳴き声で目を覚まし、秋口には草むらのどこかから、コオロギが快い鳴き声を聞かせてくれる。

石積の中にはトカゲや蛇がいて、時々散歩中に出くわして驚かせてくれる。

 

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