診療案内

診察について

初診の方へ

当院は予約制です。事前にお電話でご予約ください。
問診や四診を行い所見をとりますので、初診には1時間半程度のお時間をとらせて頂きます。余裕をもってお越しください。

持ち物

  • 保険証
  • 他院の診断書など
  • 服用中のお薬とお薬手帳
  • 受給者証など

問診票ダウンロード

スムーズな診療のために、事前に問診票をダウンロードの上、ご記入した用紙を持参いただきますよう、ご協力をお願いいたします。

問診票ダウンロードはこちら

当院の「かかりつけ医」としての取り組み

当院は「かかりつけ医」として、必要に応じて次のような取り組みを行っています。

  • 健康診断の結果に関する相談等、健康管理に対するご相談に応じます。
  • 必要に応じ、専門の医師、医療機関をご紹介します。
  • 介護・保健・福祉サービスの利用に関する相談に応じます。
  • 夜間・休日の問い合わせへの対応を行っています。
  • 受診している他の医療機関や処方されているお薬を伺い、必要なお薬の管理を行います。
  • 日本医師会かかりつけ医機能研修制度 応用研修会を修了しています。

診療一覧

漢方薬について

漢方薬とは、生薬と呼ばれる素材を組み合わせて作られるお薬です。生薬は草や木など、自然の中にある素材ばかりです。中国で数千年の歴史を持ち、体を支える柱を『気・血・水』の三要素に見立てて、体と心のバランスを整えることをめざします。
漢方薬は原因がわからない不調や症状、いわゆる「未病」の改善も期待でき、現代医学では対応が難しい症例の治療に多く用いられています。
当院では患者さんと時間をかけて話し合い、症状や体質に合わせた漢方薬の処方が可能です。 ※画像はイメージです。

漢方内科

現代医学が発展を続けるなかで、漢方薬への注目が高まっています。西洋医学では改善が難しい病気や症状も、漢方薬なら効果が期待できるからです。西洋医学と東洋医学はそれぞれに得手不得手があり、お互いの良い要素を組み合わせると、治療効果をより高めることにつながりやすくなります。
当院では、治療に漢方薬を併用しております。顆粒状や粉末状のエキス剤タイプや本格的な煎じ薬など、ご希望に合わせた漢方薬の処方が可能です。
漢方薬は基本的に健康保険が適用されます。これまで薬局で漢方薬を購入されていた患者さんには、症例に合わせた漢方薬をご案内できますので、ぜひ当院にご相談ください。

一般的な症状

胃腸炎、過敏性腸症候群、便秘、慢性下痢、口臭、胃腸強弱、食欲不振、高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満、不整脈、慢性腎炎、慢性腎不全、腎炎ネフローゼ、自律神経失調症など

婦人科一般

女性は加齢やストレスなどが原因で、ホルモンバランスが乱れることが多く、さまざまな体の不調や症状が起こりやすくなります。なかでも、月経前症候群(PMS)、月経痛、生理不順、不妊症や更年期障害などは特に女性に多い不調です。
婦人科ではこれらの不調に加えて、肩こりや腰痛、便秘や下痢、うつ、不眠、頭痛、めまい、全身の倦怠感、便秘や下痢、頻尿や尿もれなどの症状に対応した治療を行っております。治療には漢方薬も使用し、これらのお悩みの改善を促進する作用が期待できます。原因がわからない不調や長く続く症状がある場合は、ぜひ一度当院にご相談ください。

一般的な症状

生理痛、生理不順、無月経、PMS、不正性器出血、帯下(おりもの)、子宮筋腫、卵巣のう腫、子宮内膜症、不妊、更年期障害、更年期うつ、性交痛、妊娠悪阻(つわり)など

更年期障害

更年期障害の治療はその成因からホルモン療法が主流で、さらに対症療法として向精神薬、自律神経剤、ビタミンE療法、漢方薬などが使われており、それぞれの薬剤の薬効ではすべての愁訴をカバーできないので、それぞれが併用されるのが一般的です。のぼせや発汗などの血管運動神経の症状には女性ホルモンの補充療法が最も効果的です。ただし、これは精神的影響の大きい症状を改善する力はあまりありません。
以前は子宮癌誘発の危険性があると言われていましたが、その後開発された投与法によりその心配もなくなりました。ただ、日本ではこのホルモン補充療法に抵抗を感じる方が多いことも事実です。
これに対して、多彩な愁訴に対して単一の方剤によって治療が可能であること、症状が自覚的、精神神経的で器質的病変に乏しいことから、当院では漢方薬を処方する機会が多くなりました。この選択は医師と相談のうえ、治療を受ける本人が決めるものです。受診の際、よくご相談ください。

がん治療

手術や抗がん剤や放射線は、がんに対して一定の効果をもたらします。しかし、正常な細胞を傷つけてしまうのも事実です。
いくしま医院では、温熱療法や漢方薬などを組み合わせて、身体が本来持っている免疫力を引きだすことで正常な細胞をいたわりながら、身体全体を元気にしていきます。

その他、診療可能な症状

  • 小児科全般
  • 精神的な症状(不安神経症、パニック障害、夜尿症など)
  • 皮膚の症状(湿疹、アトピー、にきび、肌荒れなど)
  • 不定愁訴(冷え性、肩こり、頭痛、めまいなど)
  • アレルギー症状(喘息、アレルギー性鼻炎、蕁麻疹など)
  • 男性不妊症、ED(勃起不全症)など

その他、長引く症状や原因不明とされている症状も診療いたします。
お気軽にご相談ください